2026/7/30(木)グループワーク「就労移行でジグソーパズル?その理由を知って納得した話」
酷暑が続く7月下旬の日のことです。フォーム竹の塚就労移行支援事業所の利用者さんが今日、とあるグループワークに取り組ます。
今日の天気は、絶好の「ジグソーパズル日和」です。
外は暑いが、室内は冷房が効いていて、体の熱が引きます。しかし、パズルを解くのに夢中で、頭は熱を少しずつ持ちそうです。
ジグソーパズルは就労につながるの?
「チームでパズルを作成中。小さく細かいピースに苦戦。スタッフも入って完成を目指します。」 事業所から送られてきた写真には、そのようなメッセージが添えられていました。
最初は、「ジグソーパズルと就労って関係あるのかな?」と思う方もいるかもしれません。 でも、写真を見ながら考えてみると、意外と就職後に必要な力がたくさん詰まっているように感じました。
身につくのは手先の器用さだけではない
ジグソーパズルでは、小さなピースを探しながら形や色の違いを見分けます。 そのため、手先の器用さだけでなく、集中力や情報を整理する力、作業を進めるスピードなども自然と使います。
さらに今回は、一人ではなくチームで取り組んでいました。 「このピースありそうです。」 「ここを一緒に探してみよう。」 そんなやり取りをしながら、自然とコミュニケーションやチームワークも身についていきます。
苦手な人はどうするの?
ただ、私はもう一つ大切だと思ったことがあります。 それは、パズルが苦手な人へのフォローです。
細かい作業が苦手な方もいます。 集中が続かない方もいます。 だからといって、「向いていないから終わり」ではもったいないと思います。
もし私が同じチームなら、たとえ一つだけでもピースを見つけてくれたら、 「ありがとうございます!」 そんな一言を伝えたいです。
ほんの一つの成功体験でも、「自分も役に立てた」と思えることがあります。 その積み重ねが、自信につながるのではないでしょうか。
スタッフも一緒に悩むから安心できる
写真を見て印象的だったのは、スタッフの方も一緒になって悩みながらパズルを組み立てていたことです。
スタッフだけが簡単に完成させるのではなく、一緒に考え、一緒に苦戦する。 その姿を見て、「できなくてもいいんだ」と安心できる利用者さんもいるのではないでしょうか。
スタッフは特別な存在ではなく、一緒に取り組む仲間でもあります。 だからこそ、「失敗しても大丈夫」と思える雰囲気が生まれるのだと思います。
能力向上だけではない価値
このグループワークの目的は、能力向上だけではないと私は感じました。
できる人ができない人を責めるのではなく、お互いに励まし合い、助け合うこと。 そして、誰かの協力に「ありがとう」と言えること。
就職してからも、一人だけで仕事をすることは多くありません。 周囲と協力しながら仕事を進める場面はたくさんあります。
だからこそ、このようなグループワークは、パズルを完成させること以上に、「チームで働く経験」を積める貴重な時間なのだと思いました。
就労移行支援を迷っている方へ
もし、「自分にはできないかもしれない」と不安で利用を迷っている方がいたら、安心してください。
最初から完璧にできる人はいません。 スタッフも利用者さんも、一緒に考えながら少しずつ前へ進んでいきます。
ほんの少し参加すること。 一つでも役に立つこと。 その小さな積み重ねが、「また来よう」「また挑戦してみよう」という自信につながるのだと思います。


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