2026/4/4(土) グループワーク「サイコロトークの準備」
今回行ったのは、「オリジナルサイコロ作り」です。
まずはサイコロの展開図を切り取り、組み立てていきます。工作自体はシンプルですが、今回のグループワークで特徴的だったのは、「サイコロに書くお題を自分で決める」という点です。
好きな食べ物、趣味、最近気になっていることなど、それぞれが自由にテーマを考えながら作成していました。
完成後はサイコロを振り、出たお題について話します。
一見するとゲームのようですが、この活動にはコミュニケーションの練習という意味もあります。
特に、人前で話すことが苦手な方にとって、「何を話せばいいかわからない」という不安は少なくありません。
しかし、今回のように自分でお題を決めることで、「どこまで話すか」を自分で調整することができます。
心理学では、このような「人との距離感」や「ここから先は踏み込ませない」という感覚を、「バウンダリー(境界線)」と呼ぶことがあります。
お題が出たからといって、自分のことをすべて話す必要はありません。「ここまでは話したい」 「これはまだ話したくない」そうやって、自分で線引きをしながら会話をすることも大切です。
社会や職場には、さまざまな人がいます。だからこそ、自分を守るために「無理に話しすぎない」ことも必要になります。
一方で、少しずつ自分のことを伝えることで、人との距離が縮まることもあります。
今回のサイコロトークは、そのような「人とのちょうどいい距離感」を練習する機会にもなっていたように感じました。また、工作をしながら自然に会話が生まれるため、「最初から会話中心」のグループワークより参加しやすい面もあります。
交流が得意な人もいれば、少し緊張しながら参加する人もいます。しかし、それぞれのペースで関わりながら、少しずつ人との距離を縮めていくことも大切な経験の一つです。これからも、楽しみながら参加できるグループワークを取り入れていきたいと思います。


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