2026/7/15(水) グループワーク「席などの配置換え会議~自分の意見の伝え方~」
今日は、とある利用者さんが意見を出してくださいました。席などの配置に、もっといい方法があるのでは、という考えでした。最初は皆さんに伝わりづらかったらしいですが、どう疑問だったか、丁寧に伝えるだけでなく、皆さんの意見も聞いて、考える姿勢は学ぶものがありました。
自分が感じたことを伝えてみる
今回は、利用者さんが主催となり、事業所内の配置替えについて考えるグループワークを行いました。
きっかけは、スタッフの机の向きなど、事業所内の配置について気になるところがあったことです。
「ここを変えたほうがいいのでは?」
そう感じたとき、自分の中だけで考えることもできます。しかし今回は、利用者さん自身が意見を出し、みんなで話し合う機会を作りました。
グループワークでは、「今の配置で不便を感じていないので、変えなくてもいい」という意見もありました。一方で、人が移動するときの動線を考えて、「飲料などの備品を冷蔵庫の近くに置いたほうが使いやすいのではないか」といった提案も出ました。
スタッフにも意見を聞きながら、それぞれが約20分間、より使いやすい配置について考えました。
自分の意見だけで終わらせない
今回印象的だったのは、主催した利用者さんの姿です。
自分が気になったことを「変えてほしい」と一方的に伝えるのではなく、ほかの利用者さんやスタッフの意見にも耳を傾けていました。
グループワークの最中には、利用者さんの様子を見て回りながら、一人ひとりに声を掛けていたそうです。主催者として周囲を気にかけながら、みんなの意見を集めようとしていたことが伝わってきます。
本人はとても緊張していたそうです。それでも、自分から声を掛け、話し合いを進めていました。
「伝える」と「聞く」はセットなのかもしれない
自分が感じた不便や疑問を周囲に伝えることは、ときに勇気が必要です。
特に仕事では、自分の意見を伝えるだけではなく、「ほかの人はどう感じているのだろう」と相手の考えを聞くことも大切になります。
今回のグループワークでは、「配置を変えたい」という意見だけでなく、「今のままでいい」という異なる意見も出ました。
どちらかが正しいとすぐに決めるのではなく、それぞれの意見を聞いて、みんなが使いやすい環境を一緒に考えていく。今回の取り組みには、そんな意味もあったのではないでしょうか。
今回は皆さんから提案を出してもらうところまでとなりました。実際にどのような配置にしていくのかは、次回以降に話し合っていく予定です。
自分が感じたことを伝えてみる。そして、相手の意見も聞いてみる。
今回のグループワークは、事業所の配置を考えるだけではなく、働くうえでも大切な「自分の意見を伝え、周囲とすり合わせていくこと」を経験する機会にもなったのではないかと思います。


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