フォーマルデイ|挨拶の大切さ

2026/9/18(金) グループワーク「フォーマルデイ」

今日はフォーマルデーでした。就職期の利用者さんを中心に、オフィスカジュアルを意識した服装で通所していただきました。

会社で身だしなみが大切にされるのには理由があります。ひとつは、お客様や一緒に働く人に気持ちよく接してもらうため。もうひとつは、「この会社の一員として働いている」という自覚を、見た目で示すためです。普段とは違う服装で過ごす一日は、働く自分をイメージする良い機会になりました。

20260918グループワーク「フォーマルデイ」参加者画像

実習で大切にしていたのは「挨拶」

この日は、企業実習を終えた利用者さんに、実習中に気をつけていたことを発表していただきました。

特に印象的だったのが「挨拶」のお話です。「おはようございます」「お疲れ様です」はもちろん、トイレに行くときや休憩に入るときにも、ひと声かけることを心がけていたそうです。

ほかにも、服装への気配り、報連相、分からないことはそのままにせず聞くこと、実習中に取ったメモを家で清書して振り返ること、爪をきれいに整えておくことなど、実践してきた工夫をたくさん教えていただきました。

この方は事業所でも日頃から挨拶を大切にしていて、周りから好印象を持たれやすい方です。実習先でも、その積み重ねがしっかり活きていたことが伝わってきました。

挨拶ができると、自分にどんないいことがあるのか

まず、第一印象が良くなります。スキルや経験を知ってもらう前に、人は相手の表情や声かけから「一緒に働きやすそうか」を感じ取っています。明るい挨拶は、それだけで信頼の入り口になります。

次に、質問や相談がしやすくなります。日頃から挨拶を交わしている相手には、「すみません、少しよろしいですか」と声をかけるハードルがぐっと下がります。報連相がスムーズになるのも、この土台があってこそです。

さらに、自分の気持ちを切り替えるきっかけにもなります。「おはようございます」で仕事モードに入り、「お先に失礼します」で一日を締めくくる。挨拶は、働くリズムを整えるスイッチの役割も果たしてくれます。

会社にとってのいいこと

挨拶が行き交う職場は、雰囲気が明るくなり、ちょっとした情報も共有されやすくなります。誰かの「困っている」に気づきやすくなり、ミスやトラブルの予防にもつながります。

また、席を離れるときに一声かけることで、周りの人は「今どこにいるのか」を把握できます。急ぎの連絡や来客があったときにも慌てずに済み、チーム全体が安心して仕事を進められます。今回の発表にあった「トイレや休憩の前にも挨拶をする」という工夫は、まさにこの点でとても大切な行動です。

そして、お客様や取引先から見たときにも、挨拶がしっかりしている会社は「きちんとした会社」という印象を持たれます。一人ひとりの挨拶が、会社の信頼をつくっているのです。

おわりに

挨拶は、特別なスキルがなくても今日から始められる、いちばん身近な「働く力」です。事業所での毎日の挨拶も、立派な就職準備のひとつです。

発表してくださった利用者さん、ありがとうございました。

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