2026/10/27(火)グループワーク「お茶を濁すコミュニケーション講座」
スタッフさんによる「お茶を濁すコミュニケーション講座」を行いました。
「お茶を濁す」というと、あまりよい意味には聞こえないかもしれません。
でも講座では、嘘をつくのではなく、その場を上手に取り繕うこと。つまり、自分を守りながら相手も大切にする技術として紹介されました。
聞かれて困る質問には、答えない権利がある
年齢、給料、病気、家族、恋愛、趣味。人から聞かれて困った質問はないでしょうか。プライベートや健康、お金、家族のことには、答えない権利があります。
職場の雑談では、悪気なく踏み込んだ質問をされることもあります。そんなときに、正直に全部答えるか、黙ってしまうか、の二択ではなく、上手にかわす方法を知っておくと安心です。
上手にかわす3つの技術
講座で紹介されたのは、次の3つの技術です。
1つ目は「曖昧に答える」。休日の過ごし方を聞かれたら「のんびりしています」と返すような答え方です。
2つ目は「質問を返す・話題を変える」。前の仕事を辞めた理由を聞かれたら「まあ色々あって…。〇〇さんはこのお仕事長いですか?」と、相手に話を向けます。
3つ目は「笑顔で終える」です。
グループワークでは、自分が答えたくない質問を3つ考え、ペアを組んで練習しました。相手からその質問をされたときに使える「お茶を濁す」言葉を考え、笑顔で答えてみます。頭でわかっていても、実際に口に出してみると意外と難しいものです。
笑顔で終えると、「一緒に働きやすい人」になる
講座のまとめでは、「ピーク・エンドの法則」が紹介されました。人は会話全体を、いちばん印象的だった場面と、最後の場面で強く記憶するという考え方です。
「ありがとうございました。またお願いします」と笑顔で会話を終えられる人は、周りから安心感を持たれやすくなります。それは能力だけでなく、「一緒に働きやすい人」という評価にもつながります。
会話の終わりは、次の会話の始まり
会話が終わる瞬間は、関係が切れる瞬間ではなく、次の会話を約束する瞬間。答えたくないことは上手にかわしつつ、相手との関係は大切にする。働き続けるうえで心強い、コミュニケーションの技術を学ぶ時間になりました。


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