障害者雇用テレワーク促進フォーラム開催概要
障がいがある方の多様な働き方のひとつであり、自宅でも働くことができる機会として、テレワーク(在宅ワーク)には大きな可能性があります。
障害者雇用テレワーク促進フォーラムは、障害者雇用におけるテレワークの理解を促進することを目的として、厚生労働省主催で2021/12/15に初めて開催されました。
- テレワークでの雇用に向けた就労支援機関での支援事例
- 企業でのテレワーク雇用事例
- テレワークの支援施策の紹介 など
障害者雇用テレワーク促進フォーラムには、就労移行支援事業所フォーム竹ノ塚が加盟する一般社団法人社会福祉支援研究機構佐野理事長がスピーカーとして登壇しました。
社会福祉支援研究機構佐野理事長の登壇概要
社会福祉支援研究機構佐野理事長からは、就労移行支援事業所などの支援機関の立場から、テレワーク雇用されるための訓練の内容や、実際に雇用された具体的な事例をご紹介いたしました。
社会福祉支援研究機構加盟事業所のテレワーク雇用
社会福祉支援研究機構加盟事業所から昨年度(2020/10/2~2021/10/1)就労された障がいがある方の内、約8%(46名)がテレワーク雇用でした。
テレワーク雇用はここ数年間大きく伸びており、今後、決して特殊なものではなくなっていくと考えられます。
特にこれまでどうしても大都市に偏りがちであった就業機会も、テレワークの活用により、居住地に限らず選択肢が大きく広がっています。
テレワーク雇用は、利用者さんのみならず採用企業にとっても雇用機会が広がるなど、双方に大きなメリットがある雇用形態です。
フォーム竹ノ塚からテレワークで就職を目指す!
テレワークとは?
テレワークとは、ご自宅にいながら仕事ができる働き方で、在宅ワークとも呼ばれています。
テレワークは、PCを利用しての仕事になります。
朝礼や、終礼、会議は、ZoomやMicrosoft TeamsなどのTV会議アプリを利用します。質問や簡単なやり取りであればチャット機能を使います。
仕事内容は、Excel・Word・PowerPointでの資料作成や、書類のチェック作業、メールの送信、SNSやブログの管理などがあります。
ご自宅にいながら仕事ができるため、メリットが多い働き方ですが、デメリットもあります。
障がいがある方のテレワークのメリット
ご自宅にいながら仕事ができるので、障がいがある方に多くのメリットがあります。
- 通勤が苦手で悩んでいる方でも就職できる。
- メンタルが不調な時に外出ができない方でも就職できる。
- 子供の送り迎えの時間などによりフルタイムで勤務が難しい方でも、通勤時間がないためフルタイムで働くことができる。
- 外出時に発作などが起きる不安がある方でも自宅で安心して働くことができる。
障がいがある方のテレワークのデメリット
仕事をする場所がご自宅のため、障がいがある方にはデメリットもあります。
- 仕事時間とプライベート時間のオンオフの切り替えが難しい。
- 運動不足になってしまう。
- テレワークでの他の社員の方とのやり取り方法に不安がある。
フォーム竹ノ塚でテレワークの仕方をすべて訓練できます
フォーム竹ノ塚では、障がいがある方がテレワークで就職できるようにサポートしています。
- PC初心者に一から丁寧に教えています。
- PC無料貸し出し制度による在宅訓練ができ、テレワークに慣れることができます。また、通所時にPCを持ってくる必要がありません。
- テレワークに必要な資格(P検、ピアカウンセラー、コミュニケーションリーダー2級など)も在宅訓練で取得できます。
- テレワークの経験が約20年ある代表によるグループワークで、テレワークに必要なアプリの利用方法やマナーなどを訓練できます。
- 在宅訓練でも、いつでも相談が可能です。
障害者雇用テレワーク促進フォーラムYouTube動画配信
障害者雇用テレワーク促進フォーラムの開催内容は、YouTubeですべてご覧頂けます。
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