2025/6/27(金)グループワークは「メンタルヘルス」
今日はメンタルヘルスGWでした。
私のストレスワークという資料を使って普段自分がどんな時にストレスを感じるのか、箇条書きにして各グループで発表し合いました‼

障がい者が職場で抱えるストレスとその解消法
障がい者が職場で抱えやすいストレスの原因
- 業務上の困難: 障がい特性により、特定の業務(マルチタスク、長時間の集中など)に困難を感じる。
- 人間関係とコミュニケーション: 周囲の理解不足や偏見、円滑な意思疎通の難しさ。
- 不適切な配慮: 過剰な配慮で孤立したり、逆に必要な配慮がなかったりする。
- 環境の問題: 音や光などの物理的な環境が合わない。
- 一般的なストレス: 上記に加え、一般的な業務負荷や人間関係の悩みも重なる。
ストレス解消のための具体的なアプローチ
1. 問題そのものに働きかける方法(問題焦点型)
- 社内で相談・交渉する
- 誰に: 信頼できる上司、人事・総務担当者、産業医、社内相談窓口など。
- 何を: 「どのような状況で困るか」「どのような配慮があれば働きやすいか」を具体的に伝える。
- 目的: 合理的配慮を求める。
- (合理的配慮の例)
- 業務内容・量の調整
- 指示方法の工夫(口頭→文書へ)
- 休憩時間の柔軟な取得
- コミュニケーションツールの活用(チャット、筆談)
- 静かな作業環境の確保
- (合理的配慮の例)
- 外部の専門機関を活用する
- どこに: 地域障害者職業センター、就労移行支援事業所、ハローワークなど。
- 目的: 専門家から客観的な助言を得たり、企業との調整を仲介してもらったりする。
2. つらい気持ちを和らげる方法(情動焦点型)
- セルフケアを意識する
- 仕事から離れる時間をしっかり確保する。
- 趣味、運動、瞑想、十分な睡眠など、自分に合ったリフレッシュ方法を見つける。
- ピアサポートを活用する
- 同じ障がいのある社会人の集まりやSNSコミュニティに参加する。
- 悩みを共有し、共感し合うことで孤独感を和らげ、「自分だけではない」という安心感を得る。
重要な心構え
- 一人で抱え込まず、早めに声を上げることが大切。
- 利用できる社内外の制度や支援は積極的に活用する。
- 自分の努力だけでなく、企業側との「対話」で解決策を探す姿勢が重要。